
カウンセラーの仕事を通して、日々たくさんの子どもたちと接する機会があります。
今年はコロナの影響で3〜5月まで3ヶ月間学校はお休み、そして夏真っ盛りの今も例年あるようなイベントはほぼなくなってしまい、学校か家か(地域によりますが、まだ夏休みに入っていない学校も多くあります)という生活を送っている子が多いようです。
ゲームがおうち生活を救う?
さぞかし退屈だろうなと思い「おうちでは何してる?」「休校の間はどうしてた?」と聞くと、9割以上の確率で答えは「ゲームしてた」。
そして、いくらなんでも何ヶ月もずっとしていたら飽きるのでは?とゲーマーではない私は勝手に想像してさらに質問するのですが、どうやら大半の子どもは飽きることなくゲームを楽しんでいるようです。
また、今の時代、ゲームはゲーム機だけで完結するものではなく、インターネットを通じて友だちと一緒にゲーム内の‘戦い’に出たり、仮想空間で訪問し合っておしゃべりしたり、と現実の友人関係と深くリンクしています。
そして、この傾向自体はさほど真新しいことではないですが、コロナ禍の影響もあってか、ここ最近、低年齢化が進んでいることをはっきりと感じます。