カウンセリング

カウンセリングと心理療法

「‘カウンセリング’は何となく想像がつくけれど、心理療法ってなに?」と思われる方も多いかと思います。

心理療法とは、問題解決や症状の緩和をめざすときのベースとなる考え方・手法・流派、を指しています。

臨床心理士・公認心理師によるカウンセリング・心理援助が単なる人生相談と違うところは、学問に基づいているところです。
そのベースとなっている学問こそが、心理療法であり、それを適宜用いて行なっていくケア・支援全般を指してカウンセリング、と呼ぶことが一般的です。

心理療法のご紹介

心理療法には百種以上の種類があります。その中で最も基本であり、欠かせないのが「クライエント中心療法」と呼ばれている手法です。

ご相談に来られた方の感じ方・お気持ちに寄り添うことを第一に、その方の解決能力を最大限信頼し、活かしていくことを目指します。

この考え方・手法を基礎土台としながら、またご相談者様の状況・ご意向をお聞きしながら、そして他の療法も適宜織り交ぜつつ、カウンセリングは進められていきます。
以下は、CAFICで用いております、主な心理療法のご紹介です。

家族療法

生育歴・家庭環境をお聞きしながら、お困りの症状・問題がどのような意味を持っていて、なぜ生じているのかを考えていきます。そして解決法やよりよい生き方、人間関係の築き方をともに探していきます。

認知行動療法

人間はだれでも「考え方のクセ」があると言われています。このクセがときに、不快な気分や良くない行動のもとになっていたりします。その点に注目し、より適応的でストレスの少ない考え方・受け止め方を目指していきます。

芸術療法

カウンセラーの見守りの中でコラージュなどのアートを使った表現をおこなうことで、深層心理に安全にアプローチし、言葉にできなかった思いや心の中を理解していきます。この芸術療法には癒し効果(カタルシス)があると考えられています。

愛着理論

人は安全に生きるため、守ってくれる愛着対象を求めます。愛着対象が適切に応答し、安全基地(心のよりどころ)となるとき、人は「私は愛されている」「周囲は信頼できる」と思いながら、肯定的に生きていくことができます。
一方、そうした愛着対象に恵まれないと、自己否定的になったり、他者との関係づくりが難しくなったりします。その人の愛着のスタイルを見極めながら、健全な愛着と安全基地をつくることを助けていきます。

ご不明な点は、お気軽に担当カウンセラーまでお尋ねください。

Posted by cafic