月に1度の「Clubみなしご」ですが、参加者の方の話を聴くにつれ、これからの人生で不安に感じていることが

「お金」
「他者とのつながりや気持ち」

の問題に分類できるように感じています。

お金はあればあるだけ頼りになります。
これに加え、預貯金の管理や資産についての知識・情報があれば、それこそ不労所得でも定期的な収入が期待できるかもしれません。

Youtubeなどの動画情報も、貯蓄や倹約、老後の暮らし、投資等の工夫や他の人たちの生活ぶりを知ることができて面白いです。

今まで不登校の対応について何回か書いてきましたが、高校となると対応法が変わってくる部分があります。
中学までの義務教育の間は欠席が続いたり、定期試験が受けられなかったりしても学年は上がっていき、必ず卒業することができます。
が、高校となると、単位が足りない!留年するか中退するか‥?という、よりシビアな話になってきます。

高校で進級・卒業が難しくなった場合、対応法は大きく3つに分けられます。

①今の学校で卒業をめざす
②中退して高卒認定試験を受ける
③通信制高校やサポート校に転校する

①留年もしくは休学する

卒業まで1つ下の学年と一緒に過ごすことになります。

「今までの同級生が先輩になるなんて気まずすぎてありえない‥!」

と思うお子さんも少なくないので、ご本人の意思をしっかり聞いてから決断されることをお勧めします。
留年・退学・転校のどれにするかという大きな決断がすぐにできない場合、あるいは、いったん休養して心身のコンディションを整えたい、という場合は、‘今の学年の終わりまでひとまず休学する’といった選択肢もあります。

②高卒認定試験

一昔前に「大検」と呼ばれていた試験は、現在は「高認試験(正式には高等学校卒業程度認定試験)」と言います。
年2回試験があり、レベル的には中学から高校1年までの内容が中心と言われています。高校ですでにある程度勉強してきたお子さんなら、さほど苦なくパスできるかもしれません。

一方で、「高校をやめて無所属になってしまうのが気持ち的につらい」ですとか「そもそも中学の内容から自分で勉強するなんてムリ」と思うお子さんには、あまり向かないかと思います。
学習に自信がないお子さんの場合は、高認試験のサポートをする塾もありますので、それを活用するのもよいでしょう。

③通信制高校・サポート校

私立の通信制とサポート校は、ここ10数年の間にかなりの数に増えました。今や在籍高校での進級・卒業が難しかったり、中学時代に不登校だったりした子どもたちの教育を一手に引き受けていると言っても過言ではないでしょう。
ここでは通信制とサポート校の違いについての説明は省略しますが、どちらも規定の課程を修了すればきちんと高卒資格を得ることができ、その後大学等への進学も可能です。

多種多様な通信制とサポート校。選ぶ際のポイントについてはまたの機会に書きたいと思います。
現在、お子さんの不登校や心身の不調でお悩みの方は、カウンセラーまでお気軽にご相談ください。

新しく「離婚に関する相談」をスタートさせます。

その理由は大きく分けて次のふたつです。

①「第三者を交えて離婚に向けた話し合いをしたい。関係修復のためでないと、相談室を利用できないのか」
という問い合わせが増えてきたこと。
②かなりこじれた状況になってから、カップルカウンセリングとして申し込んでこられるケースが増えていること。

法的手段や行政相談は「争い」に発展しがち

とくに気になったのは、②のケースです。
そういった方々は、行政相談や弁護士相談、裁判所を利用していることも少なくありません。
それが思いのほか、事態をややこしくしています。

どれほど最愛の相手であっても、「離婚」の文字が頭をよぎることはあるはずです。
そんなとき真っ先に浮かぶのは法律を使った解決法でしょう。円満調停というものもありますが、法的手段や行政相談を使うと、どうしても「争い」に発展してしまいがちです。

裁判所に提出する書類は「自分は正しく、相手は間違っている」という攻撃モードで書かざるを得ず、「女性のための相談」といった類いの窓口では、「夫の言動はDVか」という話になりやすいからです。

あるクライアントさんは、「無料なら、ちょっと夫の愚痴を聞いてもらおう」と、行政の相談窓口に電話をしたら、「(DVだから) すぐに避難しろ」と言われ、慌てて電話を切ったと話していました。

得た知識が関係悪化を助長

私が知る限り、「夫婦のコミュニケーション改善」を目的とした公の相談窓口はありません。
夫婦そろって相談できる場もありません。
どこの窓口でも、関係修復という話にはなりにくく、何より「子どもの成長発達の場としての両親」という視点での支援が手薄です。

相談窓口で得た知識が関係悪化を助長してしまうこともあります

たとえば、「子どもを相手に取られたくない」と親権争いが勃発したり、片方の親がもう一方の親に内緒で子どもを連れて家を出たり(いわゆる「子どもの連れ去り」)。

「離婚成立までは別居親と子どもを会わせないほうが良い」とのアドバイスに従ったがために、二人での話し合いが難航したり、愛しているからこそ「相手に変わってもらうヒントが欲しい」とDV 相談を受けたことで夫婦の間に溝ができてしまったり・・・。

関係修復に行き着くケースも

こうしたお話をうかがうたびに、「もっともっと手前で、カップルカウンセリングに来ていただけていたら」と思いました。 せめて、「争わない離婚に向けた知識や、 離婚が子どもに与える影響を知っておいていただけたら」とも思いました。

「離婚」が頭に浮かんだときに、 公の場でも、法律の場でもない、夫婦が客観的に話し合える場所が必要ーーそんな思いで「離婚に関する相談」をスタートさせました。

もちろん「離婚について話合ううちに、関係修復に行き着いた」というケースもあります。 気負わず、お気軽にご相談ください。

離婚に関する相談

以前、こちらで‘身近な人が怒っているときの対応の仕方’について書かせていただきました(こちらをご参照ください)。

その中で、「怒りのぶつけあいは長い時間しないほうがよい」と書いたのですが、「話し合いをやめようとしても相手がそれを許してくれない」「逃げるのか!と相手に言われてしまってその場を去れない」といった状況でお困りの方もいらっしゃるかもしれません。

怒りに巻き込まれないために

怒りの感情を爆発させている相手に対して、「これ以上話しても無理そうだ」と思った場合、まずは
「今の怒っているあなたとはこれ以上話せない」
「落ち着いているときに改めて話そう」
という旨を淡々と伝えます。
そして、相手がその言葉に同意していなくても、相手が怒り続けていても、物理的な距離を取りましょう。

相手との距離の取り方

夫婦や親子など、身近な関係の間で激しい怒りを爆発させる場合、場所は自宅であることが多いかと思います。可能であれば、数十分~数時間ほど家を離れて、一旦クールダウンの時間を取れるとよいでしょう。

ですが、時間帯が夜であったり、お子さんを家に置いていけなかったり、その他さまざまな状況で家を離れられない方もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、家の中でも別の部屋に移動したり、ひとまずお風呂に入る等して、物理的な距離を取るようにします。

‘怒り’を伴わない会話をめざす

改めて話し合うときには、相手を責める言葉でなく、「私はこういうことを伝えたかった」と自分を主語にして相手に伝えるようにしてみましょう。
そして、話し合いができそうであれば、「どの点について折り合いたいと考えているか」ということを意識しながら、すなわち、話し合いの目的を見失って‘責め合い’にならないよう気をつけながら、進めていけるとよいでしょう。

家庭内でいったん定着したコミュニケーションのパターンは急には変わらないかもしれません。が、‘怒りのぶつけあいには応じない’姿勢を繰り返し見せていくことで、相手に変化があるかどうか、まずは試してみてはいかがでしょうか。

なかなか状況が改善しない、あるいは状況がもっと複雑である、といった場合には、カウンセラーなど第三者に相談されることをお勧めします。

ホームページの「その他」の中に、「CLUB みなしご 情報共有」 というページができました。

前にも書いたように、 CAFIC が行っているミーティングのなかで、もっともにぎわっているのが 「CLUB みなしご」 です。 常時10人前後が参加しています (オンラインで実施)。ほぼ毎回、顔を出してくださる“常連さん”がいる一方、新規参加の方も、やはり毎回のようにいらっしゃいます。

「情報の共有• 継続」という課題

そうした状況のなかで、主催者側が気になっていたことのひとつに 「情報の共有・ 継続」がありました。
新規の方が語る悩みをうかがい、「あ〜、これはいつか出た話題。確かいいアドバイスもあった気がする」とは思うものの、 正確な内容が思い出せず・・・。ということが多々あったのです。

何しろミーティングですから、「言いっぱなし聞きっぱなし」が原則。録音はもちろんのこと、 話の記録すら残りません。貴重な情報も、どんどん流れていってしまいます。

「みなしごの遺産」に

そこで考えたのが「共有したい情報をどこかにまとめてアップしていくこと」です。
あたとえば、

①コストパフォーマンスのよい遺言書作成会社はどこか
②入院・手術時の保証人はどうしたか
③ 家を借りる時の知恵や親の介護の乗り越え方、
④法律や制度の「そんな使い方もあるんだ!」

という情報等々。

ときに「目からうろこ」「膝を打つ」ようなお宝話が飛び出したりします。それを「みなしごの遺産」として残しておかなくては、あまりにももったいないではないですか!

ときどき情報チェックを

今後も、「CLUB みなしご 情報提供」 に、 お宝情報を掲載していく予定ですので、ときどきチェックしてみてください。

そして、「CLUB みなしご」 のミーティングにも、ぜひぜひ顔を出してください。次回の開催は12月3日 (日) 12時半~です。

CLUBみなしごで話題になるものの1つに、「みなしごの私たちには身近な信頼できる人が必要?」というものがあります。

CLUBみなしごに集まる方たちは、親兄弟、子どもがいない、頼りにできる親戚縁者がいない、いたとしても縁を切っているという境遇です。当然ながら、誰かに看取りを期待することはできません。無論、介護や看護も亡くなった後も同様です。

だからこそ、信頼できる人が身近にいてくれれば、闘病や死後の手続なども安心だと考えるのはごく自然なことでしょう。

「死後事務」とは

葬儀やお墓のこと、電話の解約や役所への手続など、いわゆる死後に必要な手続きを「死後事務」と言います。よく耳にする「遺言書」の執行は、法的効力があるのは財産だけです。
「死後事務」は、弁護士や司法書士などが、生前に委任契約を結んで手続きを代行してくれます。これらの死後事務と遺言書の違いなどはあまり知られていません。

横須賀市では、「わたしの終活登録」というカードに、エンディングノートの保管場所、臓器提供の意思表示、葬儀や遺品整理などについて必要な事柄を記入すると、市が保管するという行政サービスがあります。カードは厳重に保管され、その内容は医療機関や警察、生前に本人が登録した連絡先にしか伝えられません。

つまり、市が「死後事務」をするのでなく、登録した連絡先に連絡が行く(みなしごの場合は、信頼できる人?? そもそも誰を連絡先にする?)というシステムです。

たとえば、子なし・親族なしの未亡人(みなしご)が、孤独死した場合、自治体が火葬してくれる可能性は高いですが、夫の墓の場所を探し出し、妻の遺骨を納めることは難しいでしょう。エンディングノートに「通帳のお金で火葬して、無縁仏にしてください」と記して孤独死しても、自治体は預貯金を引き出すことはできないのです。
このため、横須賀市でも「わたしの終活登録」カード登録の際には、聴き取りをして、みなしご(=身寄りがない人)には第三者に死後事務を委任するように促しているそうです。

ひとりで死んでいくみなしごたちへf

よく、「人はひとりで生まれ、ひとりで死んでいく」と言われます。

しかし、生まれたときには、必ず傍らに母親がおり、助産婦や医師が付き添っていることでしょう。そうでなかったとしても、赤ちゃんは人の手で育てられるはずです。

孤独死の場合、警察の検視の後、死亡が確認され、戸籍や契約書などの公的書類を頼りに警察が近親者を探します。身寄りや引き取り手が存在しない場合、自治体が火葬し、官報に告知します。それでも引き取り手がいない場合は無縁納骨堂などで保管されます。

結局は自治体が処理してくれるという考え方もあるでしょう。残したお金は国庫となります。

みなしごを生きるための知識、交流、悩みや心配の共有、ネット上(リアルでも)での信頼できる人探しを目指しています。

身近ではあるけれど、ときに扱いにくく、厄介なのが‘怒り’の感情です。
自分自身の怒りをどうコントロールするかという‘アンガーマネジメント’という言葉も近年一般的になってきたように感じます。

それも一つの大きなテーマですが、ここでは、自分ではなく、「身近な他者の怒りをどうするか」について考えてみたいと思います。

他者の怒りに接したとき

多くの方が、怒っている人を目の当たりにしたとき、「この人はなぜ怒っているんだろう」と想像をめぐらせたり、相手に直接たずねたりして、原因がわかればその原因の解決・解消に努めることでしょう。

ですが、これがスムーズにいかないときも現実では多々あります。
相手が感情的になるばかりで結局原因がはっきりしないとか、原因がそう簡単には解決しなさそうな事柄である、等々。

そうすると、この感情が衝突する場面は何度も繰り返されることになり、より関係がこじれたり、精神的に疲れ果ててしまったり、とあまり良い展開にはなりません。

身近な関係の中での‘怒り’

‘怒り’には強い力があって、相手の人を傷つけたり疲弊させたりします。ですので、より強い怒りを発した側が、相手の人の主体的に考える力を奪ってしまったり、精神的に弱らせてしまうような状況を引き起こします。

一方の怒りの強さに相手が巻き込まれてしまう状態――これが夫婦・パートナー間だと‘DV’と言われる状態ですし、荒れているお子さんに親御さんが振り回されてしまう状況ですと‘家庭内暴力’と呼ばれます。

対応のコツは‘怒りに巻き込まれない’

怒っている人と「これ以上話しても無理そうだな」と思ったときは、あまり長い時間やり合わないようにすることをお勧めしています。
話し合い自体はもちろん必要なことはあると思いますが、結論が出ないような‘怒りの感情のぶつけ合い’を長時間することにメリットはありません。目安として30分以内、長くても1時間程度で切り上げるほうが良いように思います。

「怒っている人との話し合いを切り上げるだけでも大変」というケースもあるかと思いますので、その点についてはまた別の機会に書いてみたいと思います。

カウンセラーへのご質問、ご相談のお申し込みは、「お問い合わせ」フォームまたは「新規ユーザー登録」よりお気軽にご連絡くださいませ。

私は胃がんの手術をしましたが、その時の保証人は「友人」。友人が医師からの説明を聞いて、なにかのときのために控えていてくれました。
もちろん、あまり会う機会のない「遠くに住むいとこ」などもいるにはいるのですが、それよりも信頼できる友人を「いとこ」と称してお願いした方がいい(だろうと思いますし、実際にやったこともあります)。

生命保険の受取人も「友人」。保険の担当者に相談すると可能だとのこと。保険会社の支店長との面談(電話)で了解を得ています。保証人の名前のところに友人の名が印字されて戻ってきました。
でも、「友人」と言える人や、信頼できる近くの人ってなかなかいないもんですよね。ちなみに私がお願いした友人も「みなしご」です。持ちつ持たれつです。

クラブみなしご情報によると、家はお金があればみなしごでも買えるそうです(わりと簡単らしい)。家を借りるのも、今はカード保障(エスポ)で承認が下りればOKとのこと。しかも、孤独死してもエスポがある程度のことをしてくれるようです。

みなしごなどのために「後見人制度」という法的な仕組みや、銀行などには「おひとりさま信託」もあります。しかしながら「金」のあることが前提。

ちなみに残した財産はきちんと遺言を公正証書で残しておかないと、法的には4親等であるいとこまで相続権がありますが、相続人不在の場合、全て「国」のものになります。「遺言」を預かってくれる会社もあるようで、クラブみなしごのメンバーで、利用されている方が紹介くださりました。

豊島区には「終活情報登録事業」や名古屋市には26万円と家財処分費を払うと、死後、葬儀や納骨、住宅家財処分の手続をしてくれたりする「エンディングサポート事業」というのもあるようです。

そういった「情報系」は、クラブみなしごの参加者の方からいくらでもサポートしてもらえそうです。
むしろ必要なのは、みなしご「応援団」で、

「ひとりで悩むなよー」
「大丈夫かー?」

と言ってくれる仲間ですよね。ネットの「ゆるい」つながりだけど、いざとなると頼りになる仲間を増やそうよ! というのが、クラブみなしごのコンセプトです。

できれば、みなしご同士で支え合う仕組みや、みなしご住宅(コレクティブハウスやコーポラティブハウス)、オフ会クラブみなしごなどまでたどり着けないかと夢は膨らみます。
みなさんの訪問をお待ちしています。

CAFICのミーティングの中でも、いちばん最初に始まったのはスーパーバイザーである斎藤医師の著書を読む「精神科医・斎藤学氏の著書を読む会」です。

ほぼ毎回、参加の固定メンバーもいますし、「時間があったら顔を出す」というメンバーもいます。

読書会と言いながら、著書とはまったく違う方向に話が転がり、盛り上がる! ということもしばしばで、さがなら自助グループのようなときもあります。

独特の「斎藤節」に惹かれて

なぜそんなに盛り上がるのか? 簡単に言えば、みんな斎藤医師のファンだからです。

ある参加メンバーは、「多くの精神科医や心理の専門家らが多数の著書を執筆しているけれど、斎藤先生の文章はどこか違う。具体的には説明できないけれど、すごく(胸に)刺さる!」と言っていました。

私も同感です。言葉のチョイス、ちょっとした言い回しの仕方、使うフレーズなど、端々に、他のだれも書けない「斎藤節」を感じます。少し(うんと?)文学的で、哲学的。昨今の「読みやすさ」を重視した書籍とは一線を画す、斎藤医師ならではの、難解さというか、謎解きのような文章が魂をわしづかみにし、心が引かれます。

まるで催眠療法を受けているかのように、こちらの思考を混乱させ、読み手を未知の世界に誘うことも上手です。

「齊藤學チャンネル」

そんな斎藤医師がYotubeを始めました。
そこでもやはり「斎藤節」は健在で、「いったい何を言っているのだろう?」と思わせる謎を投げかけて、斎藤ワールドへと引き込みます。

ご興味のある方は、ぜひ「齊藤學チャンネル」を一度ご覧ください。

固まった思考が、一気に溶け出すかもしれません。

学校が夏休み期間に入り、この機会にお子様に心理検査を受けさせたいとご検討の方もいらっしゃるかと思います。また、
「以前に専門家のカウンセリングを受けようか迷ったけれど、タイミングが合わなくて見送ってきてしまった」
あるいは
「夏休み中、学校のスクールカウンセラーの相談が受けられず不安」
といった親御さん・お子様のご相談もお受けできますので、お気軽にお問い合わせください。

WISC(ウィスク)検査 

「発達の偏りが気になる」、「学校での勉強についていくのが大変で、能力の問題なのか本人のやる気の問題なのか知りたい」といったお子様に受けていただくと、持って生まれた特性や能力を知ることができ、ご本人様への理解が深まるかと思います。

検査には、事前の保護者様相談(50分、オンラインも可)+別日にお子様にお越しいただき検査実施(1時間半〜2時間)とお時間が必要になりますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

対応可能な曜日・結果フィードバック・料金につきましては、こちらのページをご参照くださいませ。

お子様の心のケア

学校のスクールカウンセラーの相談は他人の目が気になって行きにくかったり、行ってみようかと思っても予約がいっぱいだったり、夏休み期間はお休みだったり‥というお話も度々耳にします。

こちらの相談室では、「話した内容が学校の先生に知られてしまうのでは」といった心配もありませんし、「何を話したら良いのか分からない」というお子様にも遊び感覚で取り組んでいただける箱庭療法など、アートセラピーの手法も取り入れています。

保護者様のご相談

「夏休み中、子どもと過ごす時間が長いのでついイライラしてしまう」あるいは「登校渋り・不登校があって、新学期通えるか心配」といった保護者様のご相談もお受けしています。カウンセラーは‘話をただ聴くだけ’でなく、心の専門家の立場から具体的な対応のアドバイスをさせていただいています。

ご質問・お申し込みは、「お問い合わせ」フォームまたは「新規ユーザー登録」よりお気軽にご連絡くださいませ。