CAFICの「サポートできること」に「未成年の子どもがいる人のための離婚相談」が加わりました。
日本は、世界でもまれな単独親権(離婚した際には父母どちらか一方親権を持つ)の国です。
そのため、離婚をするとなると親権や養育費、別れて暮らす親(別居親)が子どもと会って関係性をつくる面会交流など、いくつもの困難に見舞われます。
これらをめぐって(元)夫と(元)妻が壮絶なバトルを繰り返すことも、少なくありません。
「未成年の子どもがいる人のための離婚相談」がはじまります!
食べること、生きること
今回は、「食」について考えてみたいと思います。
人間の食べるという行動は、身体のコンディションや心理状態と大きく関連しています。
たとえば、自分で自分の心身をうまく操れていない時、食行動を管理することに執着してしまったり、異常とも思えるような極端な食行動がエスカレートしてしまったりしやすくなると言われています。
いわゆる摂食障害とまではいかなくとも、ご自身の食行動に不安を持っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
その対処法について、いくつか挙げてみたいと思います。
CAFICの「講座」が始まりました
7月からCAFICの講座が始まりました。
当初は、「グループ相談を基本に」と考えておりましたが、コロナ・ウィルスもなかなか落ち着きません。
ご利用される方々の安心確保のためにも、当面は「マンツーマンの専門相談」という位置づけにさせていただき、状況をみながらグループ相談も開催する方向で考えていきたいと思います。
オンライン化と不登校
新型コロナ感染症による外出自粛期間、おとなはテレワークが推奨され、学校は休校。
そして、学校の授業のオンライン化はできないのか?という議論が突如(と私は感じました)巻き起こりました。
今は小中高校で通常授業が再開され、またその議論は少し下火になっているようですが。
実際、私立学校や大学の多くがオンライン化を急ピッチで準備し稼働、大学を中心に現在も続いているようです。
公立の小中学校でもオンラインの授業を行なっている自治体があり、不登校生にとってはそれが学習意欲向上につながっている、という報告も目にしました。(6月12日NHKニュースウォッチ9より)
コロナのなかでどう生きるか
緊急事態宣言や東京アラートは解除されても、コロナ不安はなかなか払拭されません。「いつ第二波が来るのか」と家から出られず、「外はコロナがいっぱいだ」と怯え、外出した家族を「コロナを持ち込むのか」と責める。・・・そんな話も耳にします。
前にも書いたように、対象がはっきりしている恐怖とは違い、不安という感情は何をやっても、どんなことをしてもつきまといます。
漠然と不安を抱えるのではなく、
①いったいコロナのどんなところが、どんなふうに怖いのか
②それについて客観的な対処方法があるのか
③自分はそういった対処法を取っているのか
などと恐怖の対象について具体的に考え、書き出してみましょう。
子どもたちとコロナ後の「新しい生活様式」
緊急事態宣言が解除となり、少しずつ日常が戻ってきました。
6月上旬の今、都内の多くの学校では分散登校となっています。
久しぶりに集団授業が再開し、定期的に学校に行く生活が戻ってきている‥とは言え、まだ3日に1日程度の登校で、1日数時間〜半日程度からスタートしている学校が多いようです。
「つながりを保とうStayConnected」ーー新型コロナ時代の新しい生活様式
コロナ不安が広がり、体調を崩す人が少なくありません。
「自分はコロナにかかって死んでしまうのではないか」
「自分や家族が感染してしまったらどうしよう」
「いったいどこにコロナがあるのかと思うと、外に出るのが怖い」
相談のなかでも、そんなことをつぶやく方がいらっしゃいます。
「不安」を感じるのはもっともなのですが、これはなかなかやっかいな感情です。
恐れている対象がはっきりしている「恐怖」とは違って、「不安」の対象は漠然としています。そのため対処のしようが無く、また何をどこまでやっても安心することができないのです。
CAFICオープンしました
東京の都心部だけでも数えきれないほどたくさんある心理相談機関。その中でもCAFICだからこそできること、を私たちは考えてきました。
CAFICの心理相談
まず、特徴として一番に挙げられることは、一つの心理療法の枠に捉われていない、ということです。
「心理療法」という言葉に馴染みのない方も多くいらっしゃるかと思いますが、簡単に言うと心理相談をおこなう上での‘流派’のようなものです。
例えば最近ですと、「認知行動療法」が一般的に知られるようになってきていますが、これも心理療法の一種です。
認知行動療法は治療効果が確認しやすい等長所もたくさんある手法ですが、この手法のみで全てのお悩みが解決するかというと、答えは‘NO’なのです。
つまり、オールマイティな心理療法というのは存在せず、どのようなお悩みにどのような方法でアプローチしていくかは、カウンセラーの技量が問われるところでもあります。
まずはご相談内容をお伺いしながら、適していると思われる手法を適宜ご提案させていただくスタイルになりますので、ご相談者様からも質問やご希望など、お気軽におっしゃっていただければと思います。