墓じまい・1

CLUBみなしごブログ,死んだ後

10歳年上の知人が、「知り合いの人が墓じまいしたのよ」と教えてくれました。気になるのは費用です。尋ねてみると、「お墓に何人入ってる?」と聞かれました。

「うちは祖父祖母、父の姉と若くして亡くなった父の兄、父母だから6人かな」と答えると、「お墓に何人入っているかで変わってくるのよ。ひとり30万円だから180万円ね」(知人)

墓じまいは人数制?

は?

墓じまいとは、人数制なのか? しかも、何人入っているかで違うのか? とびっくりです。

「あと、お墓は大きい?1坪とか?」(知人)
「大きいです。父が50年くらい前に立てたかんじ」(私)
「墓石の撤去作業と廃棄に150万円かな。合計、400万円あれば大丈夫だと思うわよ」(知人)

その金額は私がもらえる予定の年金額2年分です。
「もちろん、お寺によって変わってくると思うけど、早めに確認しておくほうがいいわよ。終活でやらなきゃいけないことはたくさんあるんだから」(知人)

お墓を残すのもあり

お墓参りの時に、時間がありそうなご住職がお茶を出してくださり、奥様も一緒に3人でおしゃべりするという稀有なタイミングがありました。以下、そのときのやりとりです。

「あのー両親の13回忌が済んだあたりで、墓じまいを考えているんですけど・・・」(私)
「あら、あなたはご両親のお墓に入らないの?」(住職)
「合祀できるスペースにそのまま入れていただければなと思ってます」(私)

すると、やはり墓じまい問題で弁護士さんや司法書士、NPOの方などが死後事務の一環なのか訪ねてくることが増えていると教えてくれました。
「墓じまいすることを前提で、お墓を残して、ご先祖と同じお墓に入っていいんですよ」(住職)
「そんなことができるんですか?」(私)
「そういう方もたくさんいるし、いつもお花を供えてあったりするから、お墓参りに来る方も多いんじゃないかな」(住職)

そうなんだ。これもまたびっくりです。お墓を残して亡くなってもいいのか? まさか、父母のいるお墓に入れるなんて、考えたこともありませんでした。しかも、その方法でお墓に入っている方もいるとのことです。
 墓じまいは大変だ、難しい、お金がかかるという前情報にばかり囚われていた私にとって、新たな発見でした。                   

(文責R)

Posted by CAFIC池袋