世代間ギャップ

CLUBみなしごブログ,生きている間

フジテレビがあるお台場に「ダイバーシティ」というショッピングモールがあります。これを街の1つと認識している人も多いはずです。お台場とダイバー、確かに音が似ていますし、私もまたダイバーシティという何かがお台場にあるのだと思っていました。

最近、みうらじゅん「老いるショック大賞」(筑摩書房)を読んでいると、全く同じ話がでてきて、80歳代の夫はダイバーシティを街と、妻はダイバーが集う「海底都市」と認識していたと書かれていました。

みうらじゅんは、このような場合、田宮二郎が司会をしていた「クイズタイムショック!」さながら「老いるショック!」と叫ばなければならないと述べています。

知らない言葉?

調べるとダイバーシティ(Diversity)とは、人や組織の多様性を示す言葉とあります。夏になると都内の各テレビ局は夏休みにさまざまなイベントを催しており、ダイバーシティのお台場はお祭り騒ぎなのかと勝手に思いこんでいました。そもそも多様性を謳うのならば、最初から日本語を使ってくれるとありがたいのですが、これも時代の流れなのでしょうか。
こんな話もあります。職場で「中学時代から東ヨコに通っている学生で、今でも行っているようで心配です」という30代に、60代中盤が、
「東横線のあたりってこと?(いやいや新宿に東横線ないからと心の中でつっこむ30代と私)」。還暦の私は、
「歌舞伎町にいつ東横インができたのかと思っていたけど、東映のゴジラビルの横をいうそうですよ」まさに言葉が通じない・・・世代間ギャップとも言えそうです。

オイルショック

73年の「第1次オイルショック」では、トイレットペーパーは1人1パックしか購入できませんでした。当時は土曜日も学校も仕事もありの高度成長期。小学生の私も家族総出でトイレットペーパーを手にすべく大切な日曜日を使ったものです。
この話を60代半ばの友人にすると、彼の家は当時「ちり紙」を使っていて関係なかったといいます。

「並んだことないし、都心だけの話じゃないの?」

いやいや、オイルショックもボットン便所にちり紙も平成生まれは知らないんじゃ?
「平成生まれに話しても全く通じない話だよね」

まさに「老いるショック!」。

(文責:R)

Posted by CAFIC池袋