斎藤学医師のYoutubeチャンネル
CAFICのミーティングの中でも、いちばん最初に始まったのはスーパーバイザーである斎藤医師の著書を読む「精神科医・斎藤学氏の著書を読む会」です。
ほぼ毎回、参加の固定メンバーもいますし、「時間があったら顔を出す」というメンバーもいます。
読書会と言いながら、著書とはまったく違う方向に話が転がり、盛り上がる! ということもしばしばで、さがなら自助グループのようなときもあります。
独特の「斎藤節」に惹かれて
なぜそんなに盛り上がるのか? 簡単に言えば、みんな斎藤医師のファンだからです。
ある参加メンバーは、「多くの精神科医や心理の専門家らが多数の著書を執筆しているけれど、斎藤先生の文章はどこか違う。具体的には説明できないけれど、すごく(胸に)刺さる!」と言っていました。
私も同感です。言葉のチョイス、ちょっとした言い回しの仕方、使うフレーズなど、端々に、他のだれも書けない「斎藤節」を感じます。少し(うんと?)文学的で、哲学的。昨今の「読みやすさ」を重視した書籍とは一線を画す、斎藤医師ならではの、難解さというか、謎解きのような文章が魂をわしづかみにし、心が引かれます。
まるで催眠療法を受けているかのように、こちらの思考を混乱させ、読み手を未知の世界に誘うことも上手です。
「齊藤學チャンネル」
そんな斎藤医師がYotubeを始めました。
そこでもやはり「斎藤節」は健在で、「いったい何を言っているのだろう?」と思わせる謎を投げかけて、斎藤ワールドへと引き込みます。
ご興味のある方は、ぜひ「齊藤學チャンネル」を一度ご覧ください。
固まった思考が、一気に溶け出すかもしれません。