「もうひとりの自分」とのいい関係があなたを楽にしてくれる

2021年7月23日相談室ブログ,生きづらさ

「男の子なんだから、泣いたらおかしい」
「女の子なんだから、お手伝いしなさい」

みなさんも、人生で一度くらいはそんな声かけを聞いたことがあるのではないでしょうか。
こうした日常のなかで何気なくすり込まれた“考え”や“価値観”は、知らずしらずのうちに、私たちの中にしみ込んでいき、
「こうあるべき」
「こうでなければならない」
という自分ルールをつくりあげていきます。

精神分析でいう超自我とか、認知行動療法でいうところのスキーマというものです。

無意識のルールは必要だけど

こうした無意識の働きは、私たちが社会に適応し、そつなく生きて行くために不可欠なものです。

それがなければ周囲の期待に応えたり、職場や学校でうまくやっていくことも難しくなります。
もっと言えば、「こういうときにはどうやって振る舞ったらいいのか」と、そのたび事に考えて行動しなければなりませんから、かなり大変です。

今までとは違う服を着てみる

しかし、その働きが強くなりすぎると、自分の感情や望んでいるものが分からなくなってしまいます。周囲の目ばかりが気になって、自分をぎゅうぎゅうに縛り上げることになり、苦しくなってしまったりします

いつしか、自分でつくりあげた「あるべき」に取り込まれて、自由にのびのびと生きることができなくなったりしてしまいます。

「こんな服が似合うよ」と差し出された服をずーっと着続け、本当は窮屈だったり、好みに合わなかったり、今の生活スタイルに向かなくなってしまっているのに「自分の服はこれしかない!」と着続けているような状態、と言えばいいでしょうか。

心の声に耳を傾けてみましょう

思い切って古い服を捨て、今までに着たことの無い服を着てみたら、「けっこう似合うな」と思ったり、楽に動けたという経験はありませんか?

勇気を出して今までとは違うスタイルを取り入れてみたら、なんだか体が軽くなって世界が新鮮に見えたということはありませんか

心も同じです。

「自分はこういう存在」と決めつけず、心の声に耳を傾けてみましょう。心の奥に押し込めてきた「もうひとりの自分」が、何を望み、何を欲しているのか尋ねてみましょう。
あるべき姿にとらわれず、「もうひとりの自分」を解放してみましょう。

「もうひとりの自分」といい関係がつくれれば、きっと今より楽に呼吸ができるようになり、あなたらしく生きられるようになるでしょう。

CAFICの自己理解講座は、そんな「もうひとりの自分」との出会いをお手伝いします。

Posted by CAFIC池袋