終の棲家探し

2024年8月18日CLUBみなしごブログ,生きている間

「CLUBみなしご」のミーティングに出ていて思うのは、参加者の興味が「生きている間」と「死んだ後」に分かれるということ。もちろん、いずれにも興味はあるのだろうが、人によって「より、こっちが気になる」というのがあるようです。

個人的には、圧倒的に「生きている間」が気になります。こう言っては無責任かもしれませんが、死んでしまえば自分は何も分かりませんから、腐乱死体になっていようと、死後事務が滞ってしまおうと、「まぁ、それはそれで仕方ない」と思えそうな気がします。

が、「生きている間」、もっと正確に言えば意識があって生存している間は、できるだけ痛い思いも不快いな思いも、寂しい思いもしたくない、と切に思います。

終の棲家はどうする?

そんな私が気になっているのが、「終の棲家はどうする?」ということです。

どこに住むか、だけではありません。どんなところにだれと住むか、何をして暮らすのか、どういうふうに生活するのか・・・いろいろ考えると、いったいどこにどんな終の棲家を構えるべきなのか、めちゃめちゃ悩みます。

動物は必須

私の日常に欠かせないものといえば、やはり動物です。最低限、犬と猫とは暮らしたい。そしてできれば犬は中型犬以上。可能であれば生涯、ゴールデンレトリーバーと一緒にいたいと願っています。

しかし、大型犬をいつまで世話できるのか。大型犬の世話には、体力、身体能力、経済力・・・いろいろなものがかさみます。日々の散歩や車に乗せての移動も、足腰が衰えたり、目が悪くなったりしたら、難しくなります。

住居の条件も厳しくなるでしょう。ペット可物件が増えてきたとは言え、大型犬可のところはまだまだ多くはありません。

さらに大型犬と猫と一緒に住める物件となると、賃貸ではかなり厳しそうです。

気にかけてくれる人も欲しい

そしてもう一つ、気になっているのは「私を気にかけてくれる人」の存在です。みなしごになれば天涯孤独です。いざというときに助けてくれる人も、私の人生や生活を一緒に背負ってくれる人もいません。法律的にも、私の生涯に関われる人はいなくなります。

「いつも一緒に」いるような人は無くてもいい。だけど、日々、挨拶を交わしたり、ちょっとした私の変化に気付いたり、私の健康や生死を気に留めてくれている人はいて欲しいなぁ、と思います。

そんなこんなを考えながら、終の棲家をどうするのか。もっと具体的に言うと住居と伴侶動物について、このブログを通して考えていきたいと思います。

(文責 C)

Posted by CAFIC池袋