お子様のカウンセリングの進め方②
以前、お子様のカウンセリングを行う際の導入部分についてご説明させていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
カウンセリングの頻度は?

カウンセリングの頻度は、カウンセラー側からは指定しておりません。お子さんの不安定さが顕著であったり、不登校・引きこもり傾向のため定期的な外出の機会を設けたい、という場合は、1~2週に1回のペースで始めてみてもよいかと思います。
お住まいが遠方で頻繁に来室するのが難しい場合や、お子さんが学校・部活・習い事等で忙しい場合は、無理せずに月1回くらいを目安にお越しください。
どのくらい続ける?
こちらもケースバイケースです。1~2回でははっきりした効果・変化が出ないことも多々ありますので、まずは4~5回程度を1クールとして見ていただけるとよいでしょう。
始めは少し頻度を多めで(たとえば2週に1回ペース)、安定してきたら、それを3~4週に1回、その後は1~2ヶ月に1回、と徐々に間隔を空けていくのもお勧めです。
子の相談内容は秘密ですか?
お子さんがどのようなことを話しているのか、親はどう関わったほうが良いのか、と心配になられる親御さんも多いかと思います。
お子さんがカウンセリングで話した内容は、基本、そのまま親御さんにお伝えすることはしておりません。お子さんが「カウンセラーに話したことは親に伝わるんだ」と思ってしまうと、本心を話さなくなってしまい、カウンセリングそのものがスムーズに進みにくくなるためです。
お子さんへの対応でお悩みの親御さんには、ご自身のカウンセリングとしてお越しいただければと思います。
そのご相談のお時間の中で、カウンセラーから助言・提案をさせていただいたり、必要に応じて、お子さんのカウンセリングを通じてカウンセラーが感じていることをフィードバックとしてお伝えさせていただいたりすることはあります。
詳しくは担当カウンセラーまでお気軽にご相談ください。
Posted by 梶原真弓