スタッフ紹介
専属スタッフ
経歴
記者として虐待を受けた子どもや施設や里親で暮らす子ども、生活困難家庭や社会から排除された人たちなどを取材。そのなかで、子どもの成長発達や人格形成、家庭・家族が持つ役割などに興味を持ち、アライアント国際大学・カリフォルニア臨床心理大学院修士課程入学。
大学院修了後は、15年以上にわたってカウンセリングやケースワークを行うかたわら、社会的・心理学的視点を入れた執筆・編集も続けてきた。
東京港区にあったIFF・CIAP相談室((株)アイエフエフ)にて精神科医・斎藤学氏の下、引きこもりやDV、虐待などの家族問題、家族・カップル・親子の関係調整や再統合、依存症、アダルトチルドレンなどを対象とする臨床経験を積む。
別居や離婚で別々に暮らすことになった親子のサポート団体や行政のDV相談、福祉施設等ではソーシャルワークの視点を入れたカウンセリングも行ってきた。
子どもが成長・発達する基礎となる、思いや願いを受け止めてくれるおとなとの関係をつくることを重要視した愛着理論をベースとする「子どもの権利条約」に関する講演・執筆や、家族や伴侶動物の看取り・喪失にともなうグリーフワークにも取り組む。
資格、肩書き、業績
臨床心理士、公認心理師、家族と子どもセラピスト学会公認セラピスト
文京学院大学非常勤講師
子どもの権利条約(CRC)日本理事
主著に『いつかくるペットの死にどう向き合うか』『迷子のミーちゃん地域猫と商店街再生のものがたり』(いずれも扶桑社)、 『子どもの力を伸ばす子どもの権利条約ハンドブック』(自由国民社)ほか。
メッセージ
ご相談に来る方々の苦しさをたどっていくと「どこにも安心できる関係性がない」という寂しさに行き着くように感じています。
人が孤独から解放されるためには、自分をそのままで受け入れてくれる他者とのつながりが必要です。ところが、安心し、自分らしく振る舞うことができる関係性が無く、「自分はかけがえのない存在」だと思えなくて暗闇をさまよっている方が多くいらっしゃいます。
そんな方々に寄り添う伴走者となり、本来持っている力を取り戻し、豊かな人生を歩むためのお手伝いができたらと思っています。
「やり直しの利かない人生などない」のです。
経歴
早稲田大学人間科学部卒業、アライアント国際大学・カリフォルニア臨床心理大学院修士課程修了。
大卒後、児童福祉施設に就職するが、さらなる専門知識・スキルの必要性を痛感し、大学院にて斎藤学氏・西尾和美氏に師事、臨床心理学・家族社会学等を学ぶ。
その後、教育分野(スクールカウンセラー・フリースクール教員等)、福祉(自治体の女性相談員、DVシェルタースタッフ、ひきこもり相談員)、医療(精神科クリニック)にて、約20年にわたりカウンセリング・心理教育・ケースワーク等をおこなう。
資格・肩書き・業績
臨床心理士、公認心理師
東京都公立学校スクールカウンセラー
埼玉県立大学非常勤講師
メッセージ
ご家族に関するご相談(夫婦・親子関係の調整や離婚に向けての問題整理・DV相談など)や発達特性に関するご相談(子ども・成人どちらもお受けします)、人間関係・メンタルヘルス全般についてのご相談などお受けしています。
ご相談者様ご自身の中で気持ちや問題が整理されていない状態からでも、‘伴走者’として根気強くサポートさせていただきます。
また、子育てやお子様の不登校・ひきこもりでお悩みの保護者の方の支援も行なっています。
「不登校は誰にでも起こりうること。でも、それを長期のひきこもりにはしない!」ということが一番のモットーであり目標です。
ご本人がすぐには来られそうもない、という場合は、まずは保護者様だけでもお気軽にお越しください。
専門相談スタッフ
経歴
大学院卒業後、外資系一般企業での勤務を経て学びなおし、博士課程終了後は、主にリハビリテーション領域において大学教員として勤務しながら、東京都スクールカウンセラー、学生相談室(大学)、IFF・CIAP相談室などにおいて臨床経験を積む。
現在は、大学勤務を継続しながら、韓国臨床美術学会外国人査読委員等として韓国におけるコラージュ療法の講習会・講演、学生相談室(大学)で子どもや親の相談を行うと共に、神経心理学の知識をもとに高齢者の心理を踏まえた治療・コラージュ療法、認知症等の介護および介護世代にあたる第二の人生に悩む人たちへのケアなど幅広い世代へのセッションを実施している。
資格・肩書き・業績
臨床心理士、公認心理師
平成国際大学教授
1級キャリアコンサルティング技能士
主著に『コラージュ療法の発展的活用』(風間書房)、『楽しく学んで実践できる対人コミュニケーションの心理学』(北樹出版)、『医療と健康のための心理学』(北樹出版)ほか。
経歴
愛知教育大学教育学部卒業。アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院修了。
大学卒業後、養護教諭として小学校・肢体不自由特別支援学校に勤務。その中で臨床心理学に関心を持ち、育児休暇中を利用して大学院を修了。その後、再び知的特別支援学校小・中・高学部に勤務し、現在に至る。
20年間特別支援学校で子どもたちと関わった経験を活かし、発達・療育に関わる相談を専門としている。また私生活では里親経験も含めて3人のママでもあり、障害の有無に関わらず、様々な子育ての相談に応じている。
資格・肩書き・業績
養護教諭Ⅰ種、中学校教諭Ⅰ種、高等学校教諭1種
専門は障害児教育・障害児の子育て
経歴
ハーバード大学ロースクール卒業後、同大学にて日本法ゼミを担当。
大阪大学、カリフォルニア大学バークレイ校、エディンバラ大学や山梨学院大学ロースクールほかで教鞭を執るかたわら、報道番組等で人権問題に詳しいコメンテーターとして活躍。
オウム真理教への破壊活動防止法適用をめぐる弁明手続きでオウム側立会人となったり、「子どもの権利条約 市民・NGO報告書をつくる会」を立ち上げて共同代表(2014年まで)となるなど実践的活動も多い。
国連特別総会日本政府代表団顧問(2000年)、子どもの権利のための国連NGO・DCIジュネーブ本部理事(2002年)なども務めた。
専門は刑事法、少年法、医事法、子どもの権利等。
資格・肩書き・業績
一橋大学名誉教授
弁護士
子どもの権利条約(CRC)日本代表
主な著書に『日本の社会文化構造と人権 ー “仕組まれた自由"のなかでの安楽死・死刑・受刑者・少年法・オウム・子ども問題』(明石書店)、『人間回復の理論と現実 原発事故から4年目のふくしま』(NPO法人シャローム)、『子どもの力を伸ばす 子どもの権利条約ハンドブック』(自由国民社)ほか。
経歴
2年間の海外放浪を経て、2000年によりIT企業に勤務。
2015年パートナーとの離別を経験し、子どもとは面会交流を継続している。
2016年から1年間、一般社団法人・「びじっと離婚と子ども問題支援センター」のスタッフとして15の離別家庭の面会交流支援を担当し、2016年12月より 別居父のためのグループ「Gathering Fathers」を運営。
それらの経験を活かし、2020年5月新事業「NPO法人JUST面会交流支援」を立ち上げた。
また、子どもの権利条約(CRC)日本国際部長として2018年、国連「子どもの権利委員会」にてプレゼンテーションおよびロビーイングを行う。
2019年2月、日本政府への共同親権勧告にも関与した。
資格・肩書き・業績
日本家族と子どもセラピスト学会認定セラピスト
米国Supervised Visitation Network 24 hours Training 修了
子どもの権利条約(CRC)日本理事・国際部長
Family Child Therapy 第12号『離婚家庭の子ども問題』、同第13号『日本の離婚事情を念頭に置いた面会交流支援事業への提言』
アディクションと家族 第35巻1号『親権とは何か』